2019年11月16日
法蓮町の庭
住宅街の中だけど、家の裏は古墳という緑豊かな立地にあるお宅。リビングにはたくさんの大きな窓があり、開放感のある設計になっているので、窓から緑豊かなお庭を眺められるよう、お庭を作りました。
お家の正面です。裏への通路にもなるので、 林の中の小道のようなイメージで。
春は玄関横のオスマンサスの良い香り、初夏はアナベルの花、クチナシ、秋はパニカム の穂が揺れて、ハマメリス 、ホザキナナカマドなどの木々が紅葉します。
地面に植えたダイコンドラも徐々に広がり、緑色になっていきます。
裏は古墳との境界をなくすよう、古墳に植わっているような、スダジイなど里山の樹種を。
家の中から両方のお庭を眺められるので、全体的な繋がりも考慮しつつ緑に囲まれているような感じのイメージにしています。
裏庭の背景の壁はいずれ緑で覆われるよう、プミラを塀下に植えました。数年後が楽しみです。
お子さんがお庭でスダジイのどんぐりを見つけたり、花を見つけたりと楽しいお庭に育っていってくれたらと思っています。